※以下の記事には、筆者が勧めるサービスや商品の紹介(PR)を含みます。
「社会人になってから何か資格を取りたいけど、どれを選べばいい?」——そんな方に向けて、現役の金融ITエンジニアである私が、実務に直結しやすい資格の組み合わせを紹介します。
先に結論をお伝えすると、基本情報技術者・証券外務員一種・簿記2級の3つは、IT・金融・会計をバランスよくカバーでき、相性が非常に良い組み合わせです。単に資格を持っているだけでなく、「IT」「金融」「会計」の3方向から仕事を理解できるようになるのが最大の魅力です。
なぜこの3つの組み合わせなのか

私自身、金融ITのエンジニアとして働く中で、資格の勉強はただの試験対策ではなく、実務理解を深める手段だと感じてきました。この3つは、それぞれ担当する「理解の方向」が違うため、組み合わせると仕事の見え方が立体的になります。
- 基本情報技術者 … ITの土台(システムの作られ方・動き方)を理解する
- 証券外務員一種 … 金融商品の仕組みを理解する
- 簿記2級 … 会社のお金の流れを理解する
1. 基本情報技術者|ITの土台をつくる
ITエンジニアの登竜門とされる国家資格です。ネットワーク・データベース・セキュリティ・アルゴリズムなど、エンジニアの「共通言語」をまとめて学べます。IT未経験者の転職の土台づくりにも、経験者の知識整理にも役立ちます。暗記だけでなく「考え方」を身につけられるのが価値で、実務での会話や設計の理解がしやすくなります。
詳しくは → 基本情報技術者試験は独学で受かる?現役ITエンジニアが解説
2. 証券外務員一種|金融商品の知識を押さえる
証券会社や銀行で金融商品を扱うために必要な資格で、株式・債券・投資信託に加え、信用取引やデリバティブまでカバーします。金融業界を目指す人はもちろん、新NISAなど自分の資産運用の判断力を上げたい人にも役立ちます。受験資格がなく、問題演習中心で対策できるため、短期合格も狙いやすい資格です。
詳しくは → 証券外務員一種の難易度は?合格者が勉強法を解説
3. 簿記2級|会社のお金の流れを理解する
詳しくは → 簿記2級は独学で受かる?実務に活きる理由と勉強法
もう1つおすすめしやすいのが簿記2級です。おすすめできる理由は、会社のお金の流れをかなり現実的に理解できるようになるからです。知名度も高く、転職・副業・ビジネス理解にもつながりやすい資格です。
ITエンジニアとして働いていると、システムだけを見ていても業務の全体像が見えないことがあります。会計システム、販売管理、請求、入金、経費、利益——会社の裏側には必ずお金の流れがあります。簿記を学ぶと、「この処理は何のためにあるのか」「この数字はどこにつながっているのか」が理解しやすくなり、仕事の理解力そのものが上がります。
また、副業や個人で仕事をしている人にとっても簿記の知識は強力です。売上・経費・利益・税金の考え方が分かると、なんとなく稼ぐのではなく、自分の事業を数字で見られるようになります。簿記2級は簡単ではありませんが、学んだ知識が実務や副業に直結するので「取って終わり」になりにくい資格です。
資格は「取ること」がゴールではない
大切なので改めてお伝えすると、資格は取ること自体がゴールではありません。本当に大事なのは、その知識を仕事・副業・キャリアの中でどう活かすかです。だからこそ、実務に結びつきやすい資格を選ぶことが重要になります。
基本情報技術者でITの土台を学び、証券外務員一種で金融商品の知識を押さえ、簿記2級で会社のお金の流れを理解する——この3つを組み合わせれば、仕事を「IT」「金融」「会計」の3方向から見られるようになります。
さらにお金の知識を広げたい方は、暮らしのお金を学べるFP3級の記事もあわせてどうぞ。
まとめ|スキマ時間でまとめて学ぶのがおすすめ
3資格に共通するのは、問題演習の積み重ねが合否を分ける点です。忙しい社会人が続けるコツは、スキマ時間を使うこと。月額制で複数の資格講座が受け放題になるオンライン教材なら、基本情報・簿記・証券外務員などをまとめて学べてコスパも良いです。私も活用していたオンスク.JPは、その代表格です。
まずは気になる1つから、スキマ時間で始めてみてください。
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